アルバイトインタビュー LINEスタンプ企画チャレンジ
Rock Me!初となるアルバイトのLINEスタンプ企画プロジェクトの中心メンバーである平江さんと佐藤さんに、アルバイトでの仕事内容や社内の雰囲気、そしてLINEスタンプ制作時の苦労をインタビューしました。
Rock Me!へのアルバイト応募に応募する前に、是非ご一読ください。
Rock Me!のアルバイトに応募したきっかけを教えてください
平江さん:
Rock Me!には、大学2年生の時にアルバイト募集を見て応募しました。好きな漫画家の先生(安野モヨコさん)のアプリを開発している所に興味を持ちました。実際にアプリ使っていたので、仕事内容はあんまりみていなかったんですよ……(笑)。未経験でもOKだったので応募したんです。ちなみに私は早稲田大学の商学部に通っていて、一昨日卒業式でした。
話を戻すと、元々は飲食店で働いていて、オフィスワークではなかったんです。Rock Me!は、シフトの融通が利くので、趣味や学業との両立がしすいのはすごく魅力的でした。飲食の時には、NGの日を提出して、それ以外で何日か入る感じだったんです。でも、Rock Me!では、「この日のこの時間」って指定すると、全部シフトに入れるのがいいですね。
趣味は、アイドルが好きです。追っかけというほどではないんですが……。だから、直前にシフト変更の相談ができたりするRock Me!のバイトってすごく嬉しいんですよね。観覧に行きたいとか、そういった調整もしやすいので。
佐藤さん:
私は、通信大学で心理学を学んでいて、2016年2月、大学2年生のときにアルバイト求人誌を見て応募しました。小学生の頃に占い雑誌を読んでいて興味があったのと、オフィスワークに関心があったんです。それと、私も趣味でライブなどに行くので、遠征費を稼ぎたいときにはトコトン働くことができて、プライベートとの両立がしやすい点が非常に魅力だと思いました。
お二方とも、シフト面での魅力を挙げていますが、実際にはどういう感じで働いていたのでしょうか?
佐藤さん:
そういえば、平江さんは学校の合間にも来てたよね。どんなに勤務時間が短くても、交通費が出るし、希望と都合に合わせてくれるのが本当に嬉しいですね。繁忙期は「ちょっと出られないかな?」って相談があるんですが、強制ではないので働きやすいです。
LINEスタンプを企画する前はどんなお仕事をなさっていたのですか?
平江さん:
アルバイトは主に「動作チェック」や「検収」という仕事を担当しています。会社で制作をしたWEBコンテンツやアプリの動作チェック、不具合の報告、そして原稿の検収が主な仕事でした。検収では原稿の誤字脱字チェックを行っていました。
どうして、LINEスタンプを製作することになったのでしょうか?
佐藤さん:
Rock Me!は自社で企画や開発をしている会社です。アルバイトに慣れた子が出てきた中で、
「せっかく自社コンテンツ作ってる会社でバイトしてるんだから、アルバイトメンバーが主体となって企画をやってみたら?」
という代表である小林さんのお声がけからスタートしました。
企画会社でモノづくりを行う大変さを、LINEスタンプで経験するための機会を与えてくれたんです。
スタートは2017年の6月で、メンバーは私と岩見さんでした。当時平江さんは就活中だったので、2人でスタートして後から平江さんが加わりました。リリースは2018年の3月上旬だったので、約9ヶ月のプロジェクトでした。
LINEスタンプリリースまでの役割分担やスケジュールを教えてください
佐藤さん:
すごく大変でした!(笑)
スタンプをリリースするまでに大きく、「アイディアだし」「下絵」「清書」「色付け」があるんですが、何をすればいいか分からなくて。誰がどう動けばいいかも分からなかったんです。「まずはスタンプの方向性を決めよう!」という話になって、社員さんに教わりながらミーティングをはじめました。
最初は月2くらいで、プロジェクトチームにも勢いがなくてぼやっとしていて。
社員さんに言われるがままだったんです。でも、ミーティングの回数を重ねていくうちに、主体性を持てるようになっていきました。「社員さんに言われてから動くのは遅い」という気付きがあったんです。それぞれの得意不得意を意識しないで「みんなでやろう」というのは効率がよくなくて。社員さんに教えていただいてから、スムーズに進むようになりました。
夏ぐらいにから本格的にスタートしたんですが、それぞれの役割での壁もありましたね。
平江さん:
役割分担は、佐藤さんが企画のリーダー・ディレクションで、岩見さんが原案・ラフ、私が清書を担当しました。イラストのアディアは全員で出し合って、色付けはクラウドワークスで募集を掛けたんですよ。ソフトを使いこなせないので得意な方を募集して、アナログで描いてスキャンをして送りました。
イラストのラフと清書の分担は、スタンプの特徴で考えました。シュールスタンプだったので、シュールなイラストが得意な岩見さんが下絵を担当してくれました。私はどちらかというとポップなテイストが得意なので、得手不得手を考えて割り振りました。
それぞれの役割で壁があったとのことですが
佐藤さん:
私の壁は「指示だし」でした。期日を決めるのも企画自体もやったことがないので、決め方もわからなかったんですよね。ぎりぎりまで放置してしまって、社員さんに「このままじゃ間に合わないよ」って言われて焦りだしたんです。どうすればいいか相談したり、イラストの子たちにも期限を決めたりしました。私はイラストが描けないので、指示だししかできなくて。絵を描けもしないのに……待つだけなのにお尻をたたかなきゃいけないなんてって……。
リーダーはしんどかったです(笑)。
仕切ることが性格的に得意ではないし、苦痛を感じるタイプなので(笑)。
平江さん:
でも、佐藤さんがいないと動かなかっただろうから、私からしたらありがたい存在だったよ!
佐藤さん:
そう言ってもらえると嬉しいなぁ。困ったときは、先輩に聞くしかなくて。でも、相談をするとちゃんと正面から向き合ってくれる社員さんがいて心強かったですね。
平江さんも苦しんでたよね~!
平江さん:
そうそう。
岩見さんのシュールさをどうイラストに起こせばいいのか悩んでたなぁ。完成品になるものを書かなきゃいけなかったので。シンプルで分かりやすくしたいけど、シュールとかユニークさのバランスも難しかったです。相談は社員さんやメンバーにしていて、ニュアンスをくめているかとかバランスの問題は、独りだったら上手くいかなかったと思います。
佐藤さん:
平江さんは煮詰まっていたときは、締め切り前の漫画家状態だったね(笑)。
平江さん:
一時的にいつもの動作チェックの時間を減らしてくださって、「イラストに時間をあてていいよ」って。卒論とかもあったので家での作業が難しかったんです。そこを配慮してくださったのでありがたかったです。家で作業をしてもちゃんと時給換算してくれて、「お給料が出る」っていうのも良かったですね。
佐藤さん:
岩見さんも、生みの苦しみがあったよね……。
平江さん:
そうそう、だいぶ煮詰まってた(笑)。
佐藤さん:
案だけは……って、アイディア出しはみんなで手伝いましたね。
役割ごとにそれぞれ壁があったんですね。
佐藤さん:
実は3人でぶつかった壁っていうのもあったんですよ。
下書きの段階のチェックで社員さんからリテイクがありました。今回のLINEスタンプは、ことわざや慣用句を題材にしていますが、面白さを優先してしまうと、本来の意味からずれちゃうことがあって。
「面白くない」というストレートな指摘もありました(笑)。
それに、表現的にLINEでチェックが入っちゃいそうなものもあったんです。
2017年の10月から本格的に描きだして、4~5ヶ月くらい下絵にかかって。
本当に何度も心が折れそうになりました。
イラスト組がダメ出しを受けていて、はたから見ていてどうしようとか…。
平江さん:
途中で、「終わるのかなこれ」みたいなことも思いましたね。
佐藤さん:
岩見さんも2018年から4年生なので、みんながいる段階でリリースまで行けるのか不安でしたね…。
平江さん:
最初は、40個から数を減らして妥協しようとしたんですが怒られましたね(笑)。
(※LINEスタンプは1セットにスタンプ8個、16個、24個、32個、40個のうちから選べます)
佐藤さん:
「手抜きしたのは見抜かれるよ」って言われて。
コンテンツ制作の際に妥協は禁物なのを学びました。ちょっとでも楽しようとすると進まなかったですね…。
就活中の方が多いと、プロジェクトを進めるのも大変ですよね?
平江さん:
卒論が本当に大変でしたね。先にスケジュールをシェアするようにして、この日までには何個できるけど……みたいな相談はしていました。それと、先ほど触れましたが、オフィスにいなくても作業ができて考慮されるのはありがたかったです。学校で絵を描いているときもありましたし。
佐藤さん:
出勤日が被るのが難しいこともあったので、チャットワークやLINE通話を駆使していましたね。コミュニケーションはLINEで取ってました!
LINEスタンプがリリースされてどういう反応がありましたか?
佐藤さん:
審査に出せるだけでも嬉しかったです!販売開始ボタンはパソコンの前に集まって、みんなで押しました(笑)。
40個のスタンプが並んでいるのに、感動しましたね。
平江さん:
自分で買って友達におくれるのも嬉しかったです。
佐藤さん:
管理ツールで売り上げレポートもみられるんで、のびていると「わー」って。
平江さん:
周りの友達も何人か買ってくれてて。達成感もあったし愛着もありますよね。「意外としっかり作ったんだね」って友達も言ってくれました。
Rock Me!のアルバイトのメリットを教えてください
平江さん:
私はIT企業のエンジニアに内定をいただいたのですが、「バイトでIT系にかかわっていました」というアピールができるのは嬉しかったです。
佐藤さん:
私は将来的にオフィスワークに就きたいという希望がありました。今はアルバイトですが、Rock Me!の正社員を目指して働いています。ここで働ければアルバイト時代の経験や知見を活かせるし、見知らぬところに飛び込むよりも慣れ親しんでいるところがいいなって。
2017年の夏・秋から仕事の幅を広げさせてもらうようになって、今までは動作チェックとかアルバイト共通の仕事でしたが、社外にメールを送ったり書類作成のお手伝いをしたり、少しずつ別の仕事も覚えています。
Rock Me!のアルバイトには試験があるって伺ったのですが
佐藤さん:
面接だけではなく、簡単な筆記試験があります。
試験内容は国語と算数で、原稿検収で必要とされる国語力をみるものだと思います。難しいものではありませんでした。私は面接のときにX JAPANの話をしたら、代表の小林さんがノリノリで話をしてくれたので、そっちのほうが印象に残っています(笑)。
アルバイトの応募を考えている方にメッセージをいただけますか?
佐藤さん:
学生さんのアルバイトは5~6人くらいで、雰囲気はいいですがお互いに良い意味で消極的なんです(笑)。
過剰な干渉はなくて、LINEグループもあるけど、無駄な仲良し感がなくて距離感が調度良いです。
攻撃的な子がいないので、社員さんの見る目があるんでしょうね。
シフトに融通が利く優しいバイトで、気軽に相談できる先輩もいますし、居心地が良いですよ。
お菓子食べ放題です!お水も飲み放題だしフレーバーも色々あります!
平江さん:
私は面接のときに、「髪の色が派手でも大丈夫ですか?」って聞きました。OKだったので、嬉しかったです。大学生のうちに挑戦しておきたいファッションとか髪型とかもありますよね。服装も指定がないので原宿系とかでも大丈夫です。個人の要望を寛大に受け止めてくれる器がすごくあると思います。
お土産のいただきものとかも配ってくれるので嬉しいですね。
たまに素敵なランチに連れて行っていただいくことも……学生には嬉しいささやかな楽しみがある職場ですよ(笑)。
おわりに
4月から新社会人としてスタートする平江さんに、会社からLINEスタンプのイラストのマグカップをサプライズプレゼント!
「嬉しい~っ!」「会社で使います」と素敵な笑顔を見せてくれた平江さん。
新天地でのご活躍を楽しみにしております。是非遊びに来て素敵な話を聞かせてくださいね。
シフトの融通が利いてやりがいがあるRock Me!のアルバイト。
皆さのご応募を、お待ちしております。
通常のアルバイト業務についてはこちらのインタビューをご覧ください。
アルバイトインタビュー
実際に企画制作されたLINEスタンプ
「サムくてメンゴ!白ハゲ氏」
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