『神は細部に宿る。』
こんにちは。ロックミーの小林です。
おかげさまでロックミーでは今年も恒例の社員旅行に行くことができ、メンバー全員で今回はタイに4泊して参りました。(※前回はバリ)
観光と勉強を兼ねて、世界遺産である「アユタヤ遺跡」を訪れました。
私個人はここは2度目の訪問ですが、何度見てもその非日常的な景色に感動します。
前日生カキにあたってバンコクの病院に入院してしまったメンバーAは来れませんでしたが、それ以外のメンバーはみんな感激したようです。
アユタヤは素晴らしい世界遺産の建物ですが、ひとつひとつのパーツをみるとただの小さなレンガだったりしますね。
でもそれをひとつひとつ、丁寧に、考え抜いて、こだわって積み上げていくから、特別なモノができあがっていきます。
「神は細部に宿る」という言葉があります。
これは、もとは建築家の言葉で
「目に見えない細部にこだわって苦労しているからこそ、目に見える部分が美しいものとなる」
という意味あいです。
私はこれがモノづくりすべてに通じる言葉だと思っています。
それが物理的な建物でも、コンテンツでも、
構想の段階から、企画書、設計書、デザイン、プログラムコードなどが出来ていき、最終的なプロダクト(商品)ができあがるまでのプロセスがありますが、プロダクト以外はほとんどお客様からは見えていません。
でも、作り手が「自分が面倒だから」とか「どうせお客さんから見えてないんだから」とか、そういう視点で開発のプロセス(細部)を妥協してしまったとき、そこに神が宿るハズがないと思うのです。
お客さんの目には触れませんが、企画書や設計書だって、(想いだって)、コンテンツにとっては大切なパーツなんですよね。
今回のタイ旅行からも多くのコトを学ぶことができました。
旅先で生ガキはメンバーに絶対食べさせてはいけないということも含めて(笑)。
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