「Rock Me!で働くということ」 その1 モノ(サービス)づくりはヒトづくりから。
ロックミーはデジタルコンテンツを企画・開発・販売している会社です。
当然ながら、良いコンテンツやサービスは、待っていれば空から降ってくるわけじゃありません。
良いコンテンツを創るには、それを創れる優秀なヒトが必要です。
では、
優秀なヒト=スキルの高い人=知識の多い人
なんでしょうか?
私の定義はまったく違います。
優秀な人=「人間力の高い人」
と私は位置づけています。
じゃあ、人間力の高い人ってどんな人なの???ってなると思います。
ひとことで簡単にいうと、「思いやりのある人」です。
思いやりとは、
お客様に対して
チームに対して
お取引先様に対して
会社に対して
そして最後に
社会に対して
の思いやりです。
ロックミーでは一人でモノやサービスづくりするのではありません。
チームでモノづくりをしていくので、チームでのコミュニケーションや絆が重要です。
モノづくりのためのコミュニケーションというのは、表面上だけスムーズにことを進めるナァナァ関係のことではありません。
お客様からみて何が魅力的なモノなのかを、真剣に腹を割って議論できる関係のことです。
海の海岸をそぞろ歩いていると、透き通った透明でキレイな、まるいガラス石が落ちていることがありますよね。
※私はアレをみつけるのが大好きなんですが、正式名称はシーグラスっていうらしいです。
アレはもともとガラス瓶なんです。
ゴミです。
でも海の底でたくさんの石ころや砂利、波にもまれているうちに磨き上げられて、あのように透き通ったきれいな玉になります。
そんなイメージで、誰かの頭のなかにある尖ったアイディアを、メンバーみんなで意見をぶつけ合って、一丸となってキレイな宝石になるまで磨き上げるのがコンテンツ作りです。
本当にチームや会社に対して「思いやりのある人」は、宝石を作り出すことが最終的に一番チームや会社、社会貢献できることだと知っているので、自分のアイディアを他人にぶつけることを恐れません。
そこには、そんな表面上のやり取りでは壊れない人間関係、チームの絆が存在します。
MacやiPhoneなどで有名なスティーブ・ジョブスも、会議室で試作品をみて満足しないとその場で叩き壊してしまうオニのような人だったといわれていますが、結局彼はチームと一丸となって宝石磨きをやっていて、周りもそれを理解していたため、チームに支えられて世の中を変えてしまうインパクトをもった商品を次々に生み出せました。
コンテンツの世界でも、前例のないモノや良いモノをつくろうとすれば、その過程ではたくさんの壁にぶつかりますし、ストレスが高いものです。
そんなとき、人間力の高いチームなら、一部のメンバーを孤立にさせず自然と肩を貸してくれるものです。
ロックミーはそういう人間味のあるチームで、お客様のほうを向いてモノづくりしていく集団であり続けたいと思っています。
ですからいっしょに働いてくれる人には、お互いに人間力を高めあっていける人物を求めています。
チームメイトと団結して一緒に成功を共有することをイメージできる人や、自己の評価よりもまずは利用者であるお客様からの評価、チームや会社の評価を優先して考えられるタイプなら、ロックミーとは相性が合うかもしれません。
私たちと一緒にアイディアという石ころをピカピカに磨いて、いろんな人たちをびっくりさせませんか?
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